介護福祉士の資格を取るといい3つの理由
介護福祉士の資格を取得をしていると転職するときに有利とされています。
介護福祉士は’国家資格’だということだけではない、転職に有利と言われる3つの理由をご説明します。
1.介護福祉士は求人が多い
介護施設の人材不足は深刻です。
もちろん、コロナ禍も重なり、介護福祉士の人材が足りていない施設は多く、求人も多くあります。
処遇改善加算ってご存じですか?施設や事業所にとって介護福祉士はその対象であることが需要が高くなる理由の1つです。
需要が高い人材なので、沢山の求人から、自分の希望や条件に合った職場を探すことができます。
2.履歴書に書ける
当たり前ですが、資格は証明になります。
介護福祉士は、唯一の介護職の国家資格なので、介護の技術と知識を証明できる資格の中でも、一目置かれており、レベルの高い人材として転職・採用に有利です。
未経験者や無資格者でも就職できる介護業界において、知識や経験を有する人材は優遇され、採用したいと思う施設が多くあります。
3.希望条件での就職が可能
前述で述べた通り、介護福祉士は介護業界で引っ張りだこ人材です。ゆえに、介護福祉士というだけで、希望を伝えやすく、転職の際の条件も交渉しやすいです。介護福祉士の資格は採用されやすいだけでなく、良い条件で働ける可能性も高まるのです。
では、介護福祉士として働ける職場はどんなところがあるでしょうか?
介護福祉士は、転職先が豊富なのもメリットの1つです。
3つご紹介します。
1.介護施設
・グループホーム:認知症の利用者さんの日常のお手伝いをする施設です。
・デイサービス:唯一、日勤のみ。比較的介護度が低い利用者さんが対象で日帰りでサービスを提供する施設です。
・有料老人ホーム・特別養護老人ホーム:介護度が高い利用者さんに、長期的なサポートを行う施設です。
・介護老人保健施設:利用者は数か月で入れ替わります。リハビリテーションを目的としている施設です。
などがあります。
2.訪問介護事業所
利用者さん宅を訪問し、利用者さんの全身状態や生活状況に合わせてごとに必要な身体介助や生活援助といったサービスを提供します。1日で複数の利用者さんを訪ねます。
利用者と1対1で対応できる訪問介護は、利用者さん一人ひとりと時間をかけて向き合いたい方におすすめです。
3.障害者施設
障害者施設では、自宅で生活を継続することが難しい方を対象にした施設です。子どもと関わることもあります。色んな年齢の方と関わりたい方におすすめです。身体介助や生活援助だけでなく、利用者さんの自立に向けた支援を行うのが特徴です。利用者ごとに障害の程度や心身状態の理解が必要で、臨機応変に動けることが求められます。
いかがでしたか?
施設形態によって特徴があり、介護職の業務内容や勤務形態も違うので、転職をするなら色んな施設を検討するといいです。
自分にあった介護施設で働く事ができるといいですよね。
検討すると言っても、実際に働いてみないと面接やなどだけでは雰囲気や業務が向いているかなどわからないと思います。
そんな人には、介護職専門の派遣会社がおすすめです。派遣として介護職を行う場合、希望に沿って様々な施設を経験することができ、紹介予定派遣であれば、気に入れば正社員になることもできるので、体験のような形で就職することが可能です。
せっかく取得した介護福祉士の資格を派遣で活かしてみませんか?