8-3．「シングルマザーが介護職に就くメリットとは？」
kaigocolumnシングルマザーにおすすめの仕事として挙げられるのが介護職です。
しかし、大半の方が介護職と聞いて「大変な仕事」というイメージを抱くのではないかと思います。
休みが少ない・夜勤がある・勤務時間が長いなど、子供を1人で育てるシングルマザーにとっては不向きでは？と感じるでしょう。
シングルマザーにとって、介護職で働くことにメリットに感じる方も多いです。実際、どのようなところにメリットを感じるのか挙げてみます。
メリット1．学歴や資格の有無を問わない
介護職は、学歴や資格の有無を問いません。最終学歴が中学・高校でも働けます。また、介護職には介護福祉士やケアマネージャーなどの資格が存在していますが、無資格からでもスタートできるのも魅力です。働きながら資格取得もできるため、給与をもらいながらキャリアアップを目指すこともできます。
メリット2．未経験でもOKのところが多い
介護職は、未経験からでも働ける施設が多いので初めての方でも採用されやすいです。なかには、経験者のみを募集している施設もあるのでしっかりと確認しましょう。
メリット3．シングルマザーは夜勤を免除してもらえる
｢育児・介護休業法｣という制度を利用できる施設では、シングルマザーは夜勤の免除をしてもらえます。｢育児・介護休業法｣は、育児をする母親・父親が仕事と両立できるように支援するという制度です。夜勤以外にも、時間外労働の制限・短時間勤務の制度なども含まれているため、シングルマザーも働きやすく安心です。
メリット4．シングルマザーを積極的に採用する施設が多い
母子家庭を雇用することで助成金を受け取れる「特定求職者雇用開発助成金」という制度があるため、シングルマザーを積極的に採用している施設も多いです。
メリット5．雇用形態を選べる
介護職は、正社員・契約社員・派遣社員・パートなどから希望の雇用形態を選ぶことができます。シングルマザーは、子供との生活も考えて働き方を決めたいですよね。子供が学校にいる時間帯だけ働く・土日は休みたい・勤務地も近くないと心配などさまざまな希望があると思います。
シングルマザーは正社員にこだわるよりも、子供との生活を優先できる働き方を考えてみましょう。
上記のように、シングルマザーが介護職を選ぶメリットはたくさんあります。初めて介護職に就くことを検討する場合は、派遣会社で話しを聞いてみるのもおすすめです。勤務器・勤務時間・給与など、細かい希望をヒアリングしてあなたにピッタリの施設をご提案できますよ。
